私はやっぱり単純で、日記に書いたら余計に気になってしまっていた。移 動教室ですれ違う度に、教室の中に見かけるたびに、なんとなく見てた。 なんだか嬉しかった。でもその嬉しいという気持ちは、その人を見れたか らということじゃなくて、もうユニ君に対してくよくよ悩んでる自分がいなく なったんだってことに嬉しかったんだと思う。

お昼休み、うめさんが『一緒に食堂行こ!』って誘ってくれた。うめさんは いつも山下くんとお昼休みを過ごしてるから、ほんとにゆっくりお話できる のが久しぶりで嬉しかった。ストーブのある食堂はとっても暖かい。自販 機のところに階段の人がいた。真横通った。ドキドキ、というか、嬉しかっ た。こんな感じ、久しぶりで嬉しかった。

テーブルに座ると、遠くのほうに階段の人が見えた。でもあんまり見ない ようにした。『恋、したいなぁ。』なんて気がついたら言ってて、いつのまに か私は語りモードに入ってた。もうユニ君のことは全然大丈夫になったこ と、うめさんにはハッキリ知っててほしいって思った。そのあとそういえば って思い出した感じで、いろんなお話の中にちょこっとだけ階段の人の名 前を出してみた。1年のときに誰か知らずにメールしてたのが向こうに座 っとる人だった!なんて笑い話な感じに。そしたらうめさんが『ええやん☆ むちゃごっちのタイプっぽいやん!』なんて言ってくれて、笑った。そのあ と、今は全然メールしてないしアドレスも変わってると思うってことを言っ たら『そうなん?!今から聞きに行かな!』ってうめさんが言って、ふたりで 大笑いした。ユニ君のことでいろんな作戦考えてたときと、一緒のこと言っ てる!って感じだった。でもその人のお話はそれでおしまいにした。これ 以上話が膨らんじゃうと、ぜったいすきになっちゃいそうって思った。

放課後、久しぶりの部活で帰るときになると外は真っ暗だった。そして久し ぶりにあゆみちゃんと一緒に帰った。電車の時間が上手く合わなくて、昨 日と同じでお店に寄った。本屋さんで雑誌を読んでると、外側の通路のと ころに男子がたくさん来た。そしたら階段の人がいて、うわぁって感じだっ た。昨日もここで会ったーって思って、笑えてきた。少し気になりだしてか ら、ほんとにいっぱい会う。これは気にならないほうがおかしいよって、自 分に言い聞かせたらだいぶ楽な気持ちになった。

電車から下りて駅から家に向かう間、1年と少し前のメールしてた日、そう いえば私は階段の人を下の名前で呼んでたって思った。その人を知らな かったから、そんなこともできたんだと思う。何のお話をしたかは忘れちゃ ったけど、雨の日だったことだけ覚えてる。あのときもっと気になってれば って思うけど、でもそこまで後悔してない。うめさんが言うには『ごっちは ほんまにタイミング悪すぎやわ』だけど、私もそう思うけど、私らしくて良 いかもって思った。階段の人とメールしたとき、私にはすきな人がいた。そ れからまた別の恋をして、もうユニ君以上にすきな人なんてできないって 思うくらいすきだったユニ君に彼女ができて、気持ちがぐるぐるしてるとき に階段の人をいっぱい見かけた。失恋したときに、たくさん会わすなんて やっぱり神様はイジワルだ。でも、タイミングが悪いのも全部含めて受け とめようと思う。まだ友達にはハッキリ言えないけど、日記にはこれからも 自分の気持ちを素直に書いていこうと思う。明日には気持ちが変わるかも しれないけど、今、すごく階段の人が気になっています。

1月30日(木) くもり

 

ゆかりっち&ふじこ作

起きると窓の外は真っ白で、いつもよりもだいぶ早く家を出た。めったに雪 なんか降らないので、道路を走る車がスタッドレスタイヤなわけがなく、う ちの車もどこの車も時速15キロくらいのスピードで大きな通りをのろのろ と進んだ。余裕をもって家を出たはずなのに、全然間に合いそうもなくて 車から学校に電話をかけると、この雪で生徒どころか先生も全然揃ってい ないらしく授業は1時間遅れで始まるとのことだった。

学校に着いて急いで階段を上がっている途中、上から男子が3、4人嬉し そうに下りてきた。その中に1年のときに1日だけメールをした人がいた。 だーって走って教室に入ると男子しかいなくて、どうやら他の女子は校庭 に遊びに行ったみたいだった。急いで校庭に下りると、同じクラスの友達 が雪合戦や雪だるまを作って遊んでいた。てぶくろを教室に置いてきてし まったみたいで、冷たかったけれど私も参戦した。みんな鼻も足も真っ赤 になってた。新潟でみたのと比べると10分の1にも満たない雪だったけれ ど、思いきり遊んだ。1ヶ月前、新潟で雪を見てたときは、私の心の中と頭 の中はぐるぐるだった。遊ぶ気にもなれなかった。でももう私は平気にな れた。正直、平気になんてなれないって思ってた。

階段ですれ違った人は走りまわってた。目の前を通ったユニ君を、気付い たら目で追ってたグラウンドを、走ってた。あのときユニ君は半袖の青い ユニフォームだった。今、走ってるのはブレザーの下にセーターを着てい る、ユニ君じゃない人。冷たい風に目を細めながら、手で顔を覆いながら やっぱりユニ君のことを思い出してる私が嫌だった。

1時間たっぷり遊んで、まだみんなが揃いきれていない中授業を受けた。 でもやっぱり話題は雪のことばかりで、授業らしくなくて嬉しかった。明日 も今日みたく冷えるみたいだから、今日みたく1時間遅れたら良いのにな ぁなんて思った。だけどアネゴや池野くんは凍った道のせいで足にケガを してしまったみたいだから、やっぱり思いきり晴れてほしいと思った。

教科の準備をしているアネゴを待つ間、アネゴの席の辺りでいたら、教室 に朝の階段の人が入ってきた。どうやら次の授業がこの教室みたいで、お まけに席が私の今いるアネゴの横の席みたいだった。すぐ横にいるこの人 は、1日だけしたメールの相手が私だったって知ってたのかな。おまけに 私はメールしてたのがこの人だって気付いたのがつい最近、だなんてこと 知ってるのかな。よく分からないけど、あのときすぐに変えたアドレスの変 更をこの人にお知らせしてたら、今ごろどうなってたのかな、なんて考え てしまった。でも、それでも私はユニ君に恋をしていた気がするけど。

朝の階段の人を、どの休み時間も見かけた。気にすると、意外とすれ違っ ていることが多いんだなって思った。今までほんとにユニ君一直線だった から、全然気がつかなかった。岩澤ちゃんと毎日してた放課後の勉強会を 今日は寒いからやめることにして、帰ることにした。電車を待つ間、寒いホ ームにいるのは耐えられないと思ったので、駅の隣のお店へ入ることにし た。雑誌を立ち読みでもしようかな、なんて思って本屋のほうへ行くと、朝 の階段の人がいた。もう何だか偶然がすごすぎて笑えてきた。きっと、今 日いちばんすれ違った回数が多いと思う。

もしかしたら、新しい恋ができるのかもしれない。でも、恋にしたくないっ て思った。恋になるのが恐い。気になって気になって、きっとすきになっち ゃう。嬉しいことも楽しいこともあると思う。すれ違うだけで嬉しく感じる日 も来ちゃうと思う。でも、そうなるのが恐い。私は今までたくさんの恋をし てきたし、失恋だってユニ君がはじめてなワケじゃない。でも、今はやっぱ り失恋したときのことを考えてしまう。ユニ君を気になったときは、"これ が恋になったらいいのにな"なんてことを日記に書いたの覚えてる。恋を することなんて、ひとつも恐くなかった。失恋の直後だったのに。

はやく恋がしたい恋がしたいって思ってたけど、そうじゃないのかもしれな い。恋をするたび私は強くなったって思ってた。でも、今は全くその逆だ。 恐いのに、こうして日記に、言葉にするとやっぱ気になってるって思った。 今はまだ気になりたくない。まだ、恋はできないと思う。

1月29日(水) くもりときどき雪

 

いつもよりひとつ早い電車は人が少なくて、私にとっては少しだけ心地が 良い。悠々と電車の椅子に座りながら問題集を見る。朝は頭があまり働か なくて、問題集を理解することができず、こんなことならいつもの電車に乗 って、立ちながらみんなでワイワイ話してたほうがずっと良いと思った。

夏ころはひたすらドキドキしていた現社の時間。今日は大講義室へ入って 太平洋戦争のころのビデオを観賞することになった。席は自由。うめさん と後ろのほうにしよっかなんてお話しながら、少し前ならうめさんは絶対 『ほらごっち!みよっしーの後ろ行くでっ!アタックせな♪』なんて大きな 声で言ってただろうなぁと思った。それで私は『えー!恥ずいし!』なんて 言いながらユニ君のふたつ後ろくらいの席に座っただろうなぁと思った。

真っ暗になった大講義室。先生の目を盗みながら、携帯の光で私は会計 の勉強をした。うめさんは英語、アネゴは古典を同じく携帯の光で勉強し た。勉強なんて進まないけど、いつ怒られるかわかんないけど、楽しかっ た。先生が近くに来るたびにみんなで目を合わせながら携帯をパチ、と閉 じた。電気が付いたとき、ユニ君が机に伏せてるのが遠くの席に見えた。

タニミカと岩澤ちゃんと、ここ1週間くらい続けて放課後に勉強会をしてい る。はじめの1時間はひたすら勉強をして、残りの1時間はおしゃべり。ケ ンちゃんがときどき様子を見に来て『ほらまたしゃべっりょる!ちゃんとせ んかー!』なんて怒って帰る。1年のときはこのふたりとほとんどしゃべっ たことがなかったのに、今は毎日一緒にいる。何だか不思議だけど、とっ ても嬉しい。みんなみんな、検定が受かりますように。

ユニ君との最後のメールから、もう1ヶ月過ぎてた。こんなにしてないのは 初めてだけれど、この記録はこれからも延びつづけて行くのだと思う。もう きっとユニ君とメールをすることなんてない。でも全然平気だよ。平気にな れる理由ができました。・・なんて意味ありげに書いてみたりしたいなぁ。 理由はないけれど、ほんとに平気。ユニ君とたくさんメールをした携帯は 機種変をして画面は真っ暗。新しい携帯からユニ君のメールはすべて流 れた。大丈夫。私は大丈夫だ。

1月23日(木) くもり

 

もし神様が本当にいるのだとしたら、神様は本当にイジワルだと思う。あ ゆみちゃん、ふじこ、けーちゃん、キエちゃんと朝の電車でおはなし。私と キエちゃんはローソンに寄りたいので、ひとつ手前の駅で下りることにし た。本鈴には間に合うとキエちゃんが言いきるのだけれど、他の生徒がす ごい勢いで後ろから走っていったり、本鈴3分前に着く電車を見ちゃったり して、私が『これ絶対遅刻するって!走ろ、ね、キエちゃん走ろ??』と言 ってもやっぱりキエちゃんは『だいじょーぶやって!笑』と言ってた。どう 考えても遅刻しちゃうのに、そのゆっくりさに笑えてきて、ほんとに半分諦 めてふたりで笑いながら河川敷を歩いた。すると、後ろからユニ君が自転 車で追い越していった。私たちが靴箱へ辿り着いたころに、ちょうどユニ君 も自転車小屋のほうから歩いてきてて、それから階段を上がるときまで、 ずっと近くだった。何で今になってこんなに嬉しすぎることがあるの?って 思った。ユニ君をすきなときだったら、おはようって言う大チャンスだった のに。周りに人はあんまりいなくてユニ君がひとりでいる朝の靴箱、なん てシュチュエーション、すきでいるときはなかったよ。

古典から帰ってきて教科書を机の中に入れたりしていると、私の席のすぐ 横のベランダを誰かが通った。もしかして、と思って見たらやっぱりユニ君 たちだった。いつもこの時間のときは、ベランダを通って帰ってくること知 ってたもん。だからなかなか自分の席に着けなかった。真横通るなんて恥 ずかしすぎる!なんて思ってた。今は恥ずかしがる必要もないから(という か、前も全然恥ずかしがる必要なんてなかったのだけれど)普通に机のと ころにいたのだけれど、どうやらベランダの鍵がかかっていたみたいで、 入れないみたいだった。西尾くんと潤さんとユニ君が引き帰そうとしていた ので、私はドアのところまで行って鍵をあけてあげた。3人はペコって頭を 下げながら入って来て、ユニ君は私がさっきあけたドアをきっちりと閉めて いった。こんなシュチュエーションも、なかったよ。前は全然なかったのに。

お昼休み、大すきなポカポカした時間。でもそのポカポカの最高の時間を ユニ君は彼女ちゃんと過ごしていて、もう学校なんてやだって思った。ユ ニ君を見れたり、すれ違ったり、少し近くにいただけでこんなに気にしてし まう自分がバカみたいだった。ただ靴箱にいただけなのに。鍵をあけただ けなのに。気になる自分が嫌だった。

有ちゃんは『元気ないぞっ!』って声をかけてくれたり、くすぐって来たり して、ユニ君のことは何も言わないけどすごく元気付けてくれる。うめさん はいつも笑わせてくれるし、一緒になってユニ君を忘れさせてくれる。アネ ゴは私がまだユニ君のことを気になっていることも、新しい恋がしたいと思 ってることも、ぜんぶぜんぶわかってくれてる。ユニ君と彼女ちゃんが一 緒にいるところを見ても、まだ全然平気になんてなれないし涙も止まらなく なっちゃいそうだけど、でも涙が止まらなくてもみんなでそのことを笑い話 にしちゃいそうだよ。『やっぱこんなにすきなんやわー笑 ほら見てん。涙 止まらんし!』なんて笑っちゃいそうだよ。

検定もテストもいっぱいで、おまけに失恋だなんて神様はほんとにイジワ ルすぎる。すきでいてもいいときに、素敵なシュチュエーションがほしかっ たよ。今になってなんて遅すぎる。でも私負けないから。何だかくやしい。 まずは検定とテストを思いきりがんばって、それからそれからむちゃ素敵 な恋愛してみせる。ユニ君にしてた片想いよりも、もっともっと素敵にして みせる。見てろ神様、見てろユニ君!

1月20日(月) くもり

 

すごくおいしかったあああ! 昨日の日記に書いてたやつです。ピカ電気のピカ空。

うめさんと『やったー!ケーキやでケーキっ!』とか言いながら調理室へ向かっ ている途中、廊下でユニ君たちとすれ違った。私とうめさんはそのときもケーキ ケーキ言ってた。通りすぎて少しして、うめさんが『もう大丈夫なんな?』って聞 いてきた。うめさんとユニ君のことで話すのは、ユニ君に彼女がいるってうめさん が教えてくれた日以来だった。私が『うん!もう全然大丈夫やし!なんかよく見 るとみよしくん思てたよりもカッコよくないし!笑』って冗談ぽく言ったら、うめさ んも安心した感じで『ごっちいつもカッコイイカッコイイ言ってたやんかー!笑  でもほんとはカッコよくないこと、もっとあたしが先に言ったらなあかんかったか えー笑』とかって冗談にのってくれた。それから、『またええ恋せないかんな!』 って言ってくれた。うめさん大すきーって思った。それからもユニ君のことをいろ いろお話しながら、もう笑い話にするくらいまでになってる!って嬉しかった。

今日で高校生活最後の調理実習。スポンジから全部手作りのケーキを作ること に。有ちゃんとうめさんと一緒につくるのも、今日で最後なのかぁって思うと何だ か寂しかった。有ちゃんとは今年初めて同じクラスになって、すごく仲良しさんに なれてよかった。私はいつも足手まといになっていたのだけれど、ふたりがとっ てもしっかりしてて優しくて助けてくれてよかった。うどんの生地つくりで変わり ばんこで踏んだり、豆腐つくりで歪な形に笑ったり、いつも私の班だけ食べる場 所が違って大笑いしたり、ほんとに何だかこの3人でいるのが楽しかった。

ケーキ作りはとってもおもしろかった。スポンジを冷すときに、ひとりでいいのに 3人で廊下に出たり(怒られた)、3人でベランダに出たりした。キウイとバナナを 並べるときも、顔のかたち作ったりしながらむちゃくちゃにした。書ききれないの だけれど、常に大笑いしてて、ほんとにほんとに楽しかった。できあがった時は そのケーキがほんとに可愛くて、ずっとみんなでカワイイカワイイ言ってた。それ でうめさんと、携帯のカメラで撮ろうってことになったのだけれど、すぐ後ろに先 生がいてなかなかできなかった。でも撮りたくてしょうがなかったから、『先生、 写真撮ってもいいかなぁ・・?大目にみてくださいぃー!』って言ったら先生は普 通のカメラかと思ってOKをしてくれたのだけれど、私が出したのが携帯だった ので『あららそれはいかんわぁー!』って言われてしまった。でも撮りたくて、先 生が近づいてくる前に撮った。他の班の子たちに『わぁごっち何しよるんな。笑』 って言われたり、先生に『はいみんな注意したげてー!笑』なんて言われたけ ど、やっぱどうしても撮っておきたかった。最後の調理実習だし!

休み時間、旅行中の上野ちゃんの席に座りながらアネゴの席でお話。ベランダ 側の席はほんとにポカポカして、のんびりするのには最高だ。ゆかりっちにもら たチョコを食べながら、『チョコを食べると、恋してるときと同じ感覚になるらしい よ。脳から出される成分みたいなのが、同じなんだって!』とアネゴが教えてく れた。そういえば、チョコを食べると眠くなる感じになるのとか、似てるって思っ た。少しして何かのお話にふたりで大笑いしてたときに、お菓子食べて笑ってる ユニ君と目が合った。笑ってるときに笑ってる人と目が合うと気まずい。でもやっ ぱカッコイイーって思った。朝、カッコよくないとか言ってたけれど、やっぱりユニ 君の笑った顔は素敵だと思うよ。

新しい恋したいなぁ。チョコを食べたときの、ほわーってなる感じ。大すき。放課 後、アネゴとあゆみちゃんと自転車置き場にいたら、1年のとき1日だけメールし てた人が上がってきた。友達から何も聞かされないで『メールしてあげて!』っ て紹介されて、同じ学校ってことと名前だけは分かったけれどどの人だかわか んなくて、何だかよく分からなかったから1日しかメールをしなかったのだけれど ユニ君をすきなときに、やっとその人が誰だか分かって何だか良い人そうだった から、あのときメールとか続けてたらよかったのかも!なんて思ってた人。自転 車置き場ですれ違ったとき、ちょこっとだけ気になった。でも全然知らない人す ぎるから、何だかよくわかんない。ただ、私は"恋がしたい"って思って、誰でも かれでも無理に気になろうとしてるんだなってことは分かった。そんな気持ちで は恋なんかしたくないって思う。焦らずに、ドキってする感覚を見つけるんじゃな くて、出会いたいって思う。

ユニ君をすきでいるときがめちゃんこ楽しかったから、私はまた恋がしたいって こんなに強く思ってるんだと思う。やっぱやっぱユニ君はすごいと思った。

1月15日(水) くもり

 

ピカピカになった電気に私の顔が常に映っている。周りの景色や歩いている人、 横を通る車も小さく映っている。そして真ん中に大きく水色に空が映っている。 それが何だか嬉しくて、駅までの間ずっと見てた。カゴのない自転車にしてよか った。大きな電気の自転車にしてよかったって、改めて思った。

ユニ君と同じ授業。今日は休み明けにしたテストの返却だとばかり思っていた のでほとんど予習をしていなくて、そうではなく普通に授業が進んだのですごく 焦ることになってしまった。先生は席の順に当てていくので自分の当たる英訳 は大体予想がつく。だけれどその予想も外れちゃって先生はいきなり私に英訳 ではないところを当ててきた。『んー、はい池田さん!サット(shot)の原型って 何だっけ?』すぐに思い浮かばなかったから(バカなのです)『えー?、しょ、ショ ット?』とかって適当に答えてたら先生が『ほらほらあれようー、サッカーの!』 ってヒントを出してくれたのだけれど、そのサッカーって響きに私は頭がユニ君 回線になっちゃって、すぐに答えは分かったのに何だか同じ教室の中にユニ君 がいるのにどうしようとか思っちゃって、『……・・シュート』てすごく小さい声にな ってしまった。先生が『そうそうそれ!』とか大きな声で言ってたけれど、それ以 上に何だかドキドキしてしまった。ほっぺがだんだん熱くなってきてた。

休み時間、私の席はベランダ側でお昼近くなるととっても日差しがポカポカして 気持ちがいい。だからその窓に背を向けて、教室の内側を向きながらアネゴと お話する。少し前まではそんなのは理由付けにすぎなくて、ただユニ君をよく見 たいからそうしていたのだけれど。ユニ君を諦めた今でもここはやっぱりお気に 入りの場所になっていた。アネゴとお話しながら、背中ポカポカしてきたなって 思ってたときだった。ちょうど反対側の正面のところ、私と同じ列のユニ君の席 のところにユニ君も教室の内側向いて横の友達くんとかとお話しだした。ほんと にどうしようかと思うくらい、真正面ー!のところにいた。しかもユニ君と向かい 合わせになる感じで、間に誰もいなかったから、ほんとにどうしようかと思った。 嬉しくない嬉しくないって言い聞かせながら、何だかやっぱり嬉しかった。

何でもないことなのに、やっぱりやっぱり気になっちゃう。前に失恋したとき、ユ ニ君の笑顔にヒトメボレして失恋のことなんてどこかに吹っ飛んでった。またこ の気持ちがどこかに吹っ飛んじゃうくらい、素敵な笑顔の人はいないかなぁ。目 が合って嬉しくなっちゃう人。いるかなぁ。

今日から歯並びの矯正歯科に通うことになった。先生はとっても面白くていい感 じの人だったのでとっても安心。それに以前は銀銀・・って感じで矯正治療は目 立つことが欠点になっていたみたいなんだけれど、透明のものを使ってくれるみ たいで目立つこともないよって言ってくれた。それに友達も何人かしているので 心強いし。何だかガタガタしているので、キレイに治せるようにがんばります。

あああ明日は家庭科でケーキ作りです。やったぁ☆

1月14日(火) 晴れのち雨

 

朝の教室。ドアのほうばかり気にしてしまうクセはやっぱり直らない。だけど日 に日に平気になっていっているなぁと実感する。私の思いはそんなに小さいあっ けない物だったの?と言われると、そうではないと自信を持って言える。すごく すごくユニ君をすきだったことは、自信を持って言える。上手く説明とかできない けれど、あっけない気持ちじゃなかった。少しも小さくなんかなかったと思う。

うめさんが思い出したように『うちもカメラ付きになった!』と私に携帯を差し出し てくれた。周りに友達はたくさんいたのに、私に1番最初に渡してくれて何だか 嬉しく感じた。何でもないことだけれど、何だか嬉しかった。わぁーと思ってパカ っと開いて見ると待受け画面がうめさんと山下君のドアップだったので、思わず 『わぁ!』と叫んでしまった。昨日機種変して、今はまだ朝なのにいつの間に撮 ったんだろうとか思ったけれど、同時にほんとにラブラブだなぁと思った。これか らもうめさんたちはずっとずっとラブラブでいてほしいなぁと思う。

教室の出入りのときや、そうじへ行くときよくユニ君とすれ違う。少しは気になっ てしまうけれど、今までみたくドキドキしない。不思議って思う。同じ授業のとき も、前はユニ君の発表1度だって聞き逃したりしなかったのに、今日はいつのま にか終わってた。もう、ほんとに大丈夫って思った。だけれどやっぱりときどき気 になっちゃうから、はやくモヤモヤがなくなってほしいなぁと思う。新しい恋、ほ んとにほんとにしたいなぁ。

帰りに中学の前の道を通る。黄色のカーテンがどの窓にも見える。中3のとき、 ほうきをバットにしてテニスボールで野球をした。クラスみんなが一緒になって 休み時間に一斉に外へ出た。すきな人となかなか一緒のチームになれなかった けれど、すきな人がピッチャーだったりすると嬉しくてしょうがなかった。受験前 で、私は恋にも勉強にもがんばってた。ほんとにがんばってた。今の私はあのと きみたく両立できていないなぁと思った。ひとつの恋が終わると、私は必ず中学 のころを思い出してしまう。今もすごく楽しくて幸せだけれど、それ以上のものだ ったからかもしれないと思った。

自転車の電気が壊れてしまって(段差のあるところを勢いよく上がったら取れ た)家の近くの自転車屋さんへ行った。私の家の近くはここ5年間くらいでとても 発展した。引っ越してきたころは何もなかったのに、今ではすごく大きな通りも あってお店もたくさんある。自転車屋さんはその大通りとは反対のところにあっ て、私が引っ越してくる前からあるみたい。おじちゃんは手際よく壊れた電気を 取り外し、使い慣れた自転車とは不釣合いのピカピカの電気を付けてくれた。そ の帰り道、私は小さな通りをゆっくりゆっくり走った。ちょこっとだけ懐かしい香り がした。家に着いてタオルを濡らして自転車をピカピカに磨いた。まだ電気は少 し違和感があったけれど、でもその違和感さがまたよく感じられた。

1月10日(金) 晴れ

 

何にも変わらない。ドアを開けると教室の中にいた人みんなが振り返って、おは ようの声がたくさん私に向かってくる。打ち上げに行けなかった分だけ、みんな と会うのは本当に久しぶり。有ちゃんはいつも通り横向きに座って、キエちゃん とお話してた。ようこさんはやっぱり机に向かって今日の実テの勉強をしてい た。ようこさんは本当に私の憧れで、何でも完璧なところが素敵。上野ちゃんは さっき来たみたいでリュックから筆記用具とか出してた。しおりちゃんは鏡に向 かってメイク。とってもとっても可愛い。席につくとあねごが後ろからやって来 る。ほんとにいつもの朝って感じで、何にも変わらなくて、ちょこっとだけ可笑し く思えた。

変わったのは、変わったのはユニ君のことを朝からみんなにお話しないことだけ かなぁ。それがなくても、みんなは何とも思わないかもしれないけれど私は何だ か物足りなくて、そしてみんながユニ君のことについて私をからかったり"おはよ う言わなくちゃね"って毎日のようにみんなが応援してくれたことが私を避けるよ うになくなっちゃったことで、ウソであってほしいと願っていたことがそうであると いうことを実感させられてしまう。平気と思っていたけれど、この場所では無理 だったのかもしれない。

席が6つ分離れててよかった。系列が同じじゃなくてよかった。来年はきっとクラ スが離れるから、よかった。今まで嫌だったことが、全部平気になるための材料 になっている。彼女ちゃんのこともまともに見れない気がする。はやく気になら なくなりたい。新しい恋がしたい。ユニ君をすきになったこと、今はスッキリと忘 れたい。後悔をしているんじゃない。今は、忘れたい。

11月のコンクールのときの賞状を全校集会のときにもらうことができた。しおり ちゃんやあゆみちゃんともう1度喜んだ。コンクールの日、半泣きになって喜んだ みたいに。あのときはほんとにユニ君のことが大すきでしょうがないときで、3位 になったときに"みんなの前で賞状がもらえるんだ。ユニ君にも知ってもらえる!" ってとっさに思った。ステージの上で礼をしながら、この拍手の中にユニ君の手 を叩く音が1回でもいいから入っていますように、と思った。コンクールの日の私 に少しだけ戻って、それを聞かせてあげよう。ユニ君に対する最後の思い。

実テのあと、有ちゃんとキエちゃんとタニミカと帰るために一緒に下りた。すると 靴箱のところに"貼るカイロ"が落ちてて、私が『うちも今日おなかのとこに貼っ てるんで。笑』っていうと有ちゃんが『わ、もしかしてさっき歩いてたときにごっち 落としちゃったん違うんな?笑』とか言い出して、キエちゃんが大きな声で『みん なー、ごっちが貼るカイロ落としましたーー!!恥ずかしー!笑』って叫んで、もう 何だかめちゃ笑ってしまった。(みんなが叫んでる間におなかのとこ確かめた ら、私のはちゃんとまだ付いてた。)今日は何だか気分的にはずどーんて感じだ ったのだけれど、何だか元気になれた。やっぱり沈むのはよそうと思った。みん なでこうやってたくさん笑うのがすき。また恋をして、またみんなで騒ぎたい。帰 り道はとってもぽかぽかしてた。私の気持ちも何だかぽかぽかしてきてた。

1月8日(水) 晴れ

 

"明日寒くなりませんように(>_<)"昨日ポッカさんとのメールでそう言ってた のに今日はこの冬いちばんの寒さみたいで、待ち合わせ場所へ向かう途中の水 たまりはお昼過ぎだというのに氷がはっていて、鏡を見ると私の頬と鼻は赤くな っていた。少ししてポッカさんが真っ白なニット帽をしてやってきた。ポッカさんも 鼻を真っ赤にさせながら『昨日のごっちのお願いはずれちゃったね。笑』と言っ た。ポッカさんとこうして遊ぶのは初めて。授業中、何だか家が近いことが発覚 して同じ高校の友達はほとんど知らない、家の近くのカラオケ屋さんへ行こうと いうことになった。高校の友達とはいつも学校の近くのカラオケ屋さんへ行くの だけれど、私は家の近くのところのほうがすきだったりする。(安いの!)

うちらの学校でこのカード持ってる人ぜったい少ないよね、なんて笑いながらカ ラオケ屋さんのカードをふたりで出す。同じ場所知ってるなんてほんとに嬉しい なぁと思った。部屋に入るとすぐには歌わず、何だかお話モードになった。私も ポッカさんも大の恋バナ好きだったりする。ポッカさんの横に座って、中学のとき のことから全部お話した。最後にユニ君のことも。それでいろいろ分かったのだ けれど、何だかユニ君は最近すごく人気者さんだったみたい。びっくりしたけれ ど、何だか納得してしまった。だけどみんなはユニ君の髪が茶色になってからカ ッコイイと思うようになったみたいで、私はその前からすきだったもんねって思っ て何だかちょっとだけ嬉しかった。そしてユニ君に彼女がいることも、他の男子 に彼女がいるのと同じ感覚でお話できたことに、少しだけ安心した。自分の中で かなり気持ちを整理できたんだなぁと思った。

ポッカさんは私のお話をとっても優しく聞いてくれた。私は放送部なのに何だか 普段のしゃべり方はすごく下手で、何度も同じことを言っちゃったり、変な効果 音?とかも入っちゃうのだけれど、それを笑いながらも聞いてくれた。ポッカさん も、私の友達はみんなとっても優しく私の長くてまとまりのないお話を聞いてく れる。それがすごくすごく嬉しいなぁとほんとに思った。考えてみると私はいつも 自分のことばかり話している気がする。だからポッカさんたちみたく、私もみんな のお話を聞いてあげられる人になりたいと思った。

気がついたら歌わずに1時間半が過ぎようとしていて、慌てて歌い出した。懐メ ロから最新の曲までひたすら歌った。目指せ99点だったのだけれど、最高点は 92点で泣きそうだった。ソファの上で飛び跳ねたり勝手にダンス付けたりして最 初から最後まで笑いとおしで夕方ころにはヘトヘトだった。また寒い道を戻り、 100円プリクラで400円分変な顔で撮った。ポッカの"ポッ"と、ごっちの"っち" を合わせて"ポっち"とか、またヘンテコな落書きをした。こうやって文に書くとあ まりおもしろくないけれど、何だかほんとにそのときは大笑いしすぎて倒れそう になったくらい面白かったので一応書いてみた。

おそろいの耳あてとか買ったりして、またベンチに座ってお話をした。恋のお話 をするときため息ばかりしていたら、ポッカさんが『ため息すると幸せ逃げちゃう んだよ』て教えてくれた。だからふたりで、ため息を絶対しないこと!っていう新 年の目標をたてた。他にも「猫背にならない」「おしりの肉をもう少しなんとかす る」「"自分らしさ"を大切にする」「恋をする」・・ふたりでたくさん目標を出し合っ た。全部はできないかもしれないけれど、いつも心がけていたいなぁと思った。

『みんなみんな羨ましい要素持っとるやん。細かったり、運動できたり勉強でき たり。でも私ないんよな、なんか性格とかも羨ましい子の真似しとるのかも。』そ うポッカさんは言ってた。だけれど私はポッカさんにもたくさん羨ましい要素があ るって思った。すごく優しくお話聞いてくれるところとか、すごく面白いところとか 一生懸命なところとか、ほんとにたくさんあるよってことを伝えたかったけれど、 やっぱり私はそれを上手く言えなくて、私てダメだーって思った。

今日ポッカさんと1日一緒にいて、すごくすごく楽しかった。でもそれ以上に何か 心に残ったことがたくさんあるなぁと思った。それから、やっぱり私の周りにいる 友達はみんなみんなすごくすごくいい人たちばかりだなぁと改めて思った。私は いつも頼って甘えてばかりなので、これからは今までみんながそうしてくれたみ たく、何か支えになりたいなぁと思う。ポッカさんには内緒の、私だけの小さな目標にしよう。

1月5日(日) くもり

 

妹と必死になってつくりました 50センチほど積もったみたい 雪がキラキラしてた!

ただいまです。それから、新年あけましておめでとうございます。私はこの数日 間、新潟のおじいちゃん家へ行っていました。冬に行くのは2年ぶりくらいだった ので、何だか少しだけ新鮮な気分。出発の日、東京のおじちゃん夫婦とお台場 へ行ったりフジテレビのイベントに参加したりして、すごい気分が良いときにうめ さんからメールが入った。その内容はユニ君に彼女さんができたというものだっ た。その"彼女"さんは"好きな子ちゃん"じゃなくて、ユニ君が1年のころに片想 いしてた人だった。私はそのメールを見て、ほんとに後ろから頭を叩かれたのか なって思うくらい、ゴォーって感じになった。

私ひとりじゃそれをを受けとめるにはことが大きすぎるというか、何だかそのこと をひとりじゃ受けとめられなくて菊さんやあゆみちゃんに気付いたらメールして た。菊さんは『無理を言うけど泣くな!』って言ってくれたけど、私は泣くというよ りも、ただ放心してた。新幹線の中でも誕生日プレゼント選びのときとかにお世話に なった英太郎くんにお話をきいてもらったりして、ほんとに自分でも何してるんだろうとか 思ったけれど、"自分でもよくわからない気持ち"を誰かに分かってほしかったん だと思う。『平気だよ。』ってメールで送っても、ほんとは全然平気じゃないこと、 誰かに分かってほしかったんだと思う。

だんだん窓から見える景色が白くなって行くにつれて、私の気持ちもだんだん落 ち着いているのがわかった。駅に着くとホームは真っ白で、そのときちょうど聞 いていたスノースマイルの、"まだキレイなままの雪の絨毯"という表現がとても ピッタリで、何だか気がついたらちょっとだけ笑顔になってた。息もずっとずっと 真っ白で、鼻が痛くなって、涙が出そうになった。でもそれはきっとユニ君のせ いじゃなかったと思う。大丈夫って、思ったのを覚えてる。

スマスマスペシャルでも、紅白歌合戦でもfreebirdが聞けて嬉しかった。やっ ぱりいつ聞いても、ユニ君をイメージしてしまう。たぶんこれから大人になって忘 れたころに聞いても、ユニ君だ!って思うと思う。それくらいピッタリで、そして 春からしてたメールのやりとりが私の中でとても素敵な思い出になってたんだ。

2003年になったときから接続は悪かったけれどたくさんの人からメールが来 て、嬉しかった。ようこさんと『ぜったい"あけおめメール"ユニ君に送る!』って 英語の時間に約束していたけれど、その約束は守れなかった。守りたかった。 でもみんなからのメールが暖かくて、平気だよって思った。29日に送った『平気 だよ。』はウソだったけれど、平気って思った。大丈夫って思った。

試験が近いから私だけ先に家へ戻ることになって、今日ひとりで帰ってきたのだ けれど、その間もいろんなことを考えた。霧のために着陸する空港を変更するか もしれなくなった飛行機。曇り空だったのに、雲の上は晴れてた。日は沈みかけ てて、雲に反射してた。だけれどホームステイからの帰りにみた中国上空の朝 日のほうがキレイだったなぁとか、でもそれはユニ君が近くにいたから、よりキレ イに思えたのかなぁとか、ぐるぐる。

新潟に行ったこと自体はすごくすごく楽しかったのだけれど(ほんとにもう、日記 じゃ書ききれないくらい)ユニ君のことでぐるぐるしてる気持ちを連れたまま部屋 に入ると、ものすごい量の年賀状が来てて、わぁーって感じだった。それらをゆ っくり読みながら、みんなの顔を思い浮かべたらやっぱり自然と笑えてきた。そ のほとんどが私の恋のこと書いてて、私てやっぱり恋でいっぱいいっぱいなの かもって思った。なかでも英太郎くんは『今年も英<b>田郎恋愛相談所をよろしく』 て書いてくれてて、これにはホントに大笑いだった。ほんとに相談ばかりしてたか ら、わぁーて感じだった。

何だか年の初めから私の恋はめちゃくちゃだけれど、でもみんなの暖かさのが とっても大きくて、やっぱり私はこれからもたくさん恋しちゃうんだろうなぁと思っ た。今日ひいた恋みくじは大吉で(去年はあんまりよくなかった)何だか良いか もって思った。それによるとユニ君の血液型の人はあまり相性がよくなかったみ たいで、その結果に笑えた私がいたから、もうほんとに平気だって思った。今年 も去年に負けないくらいの素敵な恋がしたい。何だかちょっとだけ楽しくなさ気 な日記になっちゃったけれど、あさってはさっそくポッカとカラオケの予定が入っ たし、宿題もあと少しだし、良い感じです。今年もよろしくおねがいします。

1月3日(金) 雪?雨?

Back